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首から上の病気や
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⇒参考エッセイ・ショートストーリーはこちら
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| 漢方薬で髪の毛の悩みを解消する |
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髪の毛(毛髪)は、皮膚の角質が分化してできたものです。本来は頭皮の保護や保温の目的を担っていました。大人の場合、約10万本の頭髪があります。
毛髪は、構造上は皮膚から出ている毛幹と皮膚に埋もれている毛根とに分かれます。毛根は皮膚表面から4〜5mmほど陥入し、一番根元の部分は毛球とよばれ血管とつながっています。毛髪には成長期と休止期とがあり、活動期に髪が伸び、休止期には髪が抜けます。
毛髪は毛皮質という細胞で取り囲まれており、その一番外側が毛小皮(キューティクル)の層です。いずれもおもにたんぱく質でできています。
髪の毛の色は、毛皮質に含まれる黒いメラニン色素の量により決まります。メラニンが多ければ黒髪、少なければ褐色、さらに少なければ金髪になります。白髪は、毛髪内に取り込まれた空気が多くなった状態です。
さて髪の毛の悩みとしては、抜け毛や脱毛、髪の毛につやがない、ぱさつく、細くなった、張りがない、切れやすい、また髪の毛のいたみ、枝毛、白髪などがあります。
髪の毛のつややぱさつき、いたみなどの原因としては、シャンプーや紫外線、生活環境などの外的要因と、髪の毛に十分な潤いを供給できているかという内的要因とがあります。また抜け毛や脱毛、白髪などについては、毛根に十分な栄養や潤いが与えられているかという内部要因がおもな原因となります。また、ホルモン内分泌系の異常や、自律神経系の失調、また栄養状態の失調や、過労やストレスによる体調の悪化なども原因となります。
西洋医学では、一般に病気としては認められず、したがって治療もされません。ただ脱毛とくに円形脱毛症に対しては、ホルモン療法や紫外線療法、また精神安定剤の投与などの治療がなされますが、副作用の問題が大きく、一定期間内に効果がなければ中止されます。また根本的な治療ではないため、再発することもあります。
一方、中医学(漢方)では、ひとりひとりの髪の毛の悩みに対して、からだの内側から根本的に改善しようとします。上述のように、髪の毛はたんぱく質でできており、栄養は毛根から供給されています。そこで髪の毛のトラブルに対しては、漢方薬で毛根に十分な栄養と潤いが与えられるように体質を改善します。具体的には、内分泌系や自律神経系の失調を調整し、また栄養状態や血行などを改善していきます。
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| 漢方薬を飲むにあたって |
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髪の毛のトラブルに用いられる漢方薬は、毛髪の状態や特徴、それにひとりひとりの体質によって大きく違ってきます。漢方薬でホルモンのバランスを整えればよいのか、自律神経系を調整すればよいのか、内臓の働きを正常化させて体調を整えればいいのか、血行を改善すればよいのか、などにより、用いる処方が違ってくるのは当然です。きれいな髪の毛のためにはこの漢方薬がいい、などという単純なものではありません。漢方薬を飲む際は、中医師など漢方の専門家のカウンセリングを受けて、自分に最適な漢方処方を選んでください。
同時に外的な原因に対しては、頭皮を清潔に保つ、規則正しい生活をする、夜遅くの飲食は控える(特に辛いもの・脂っこいもの)、タバコは控えめにする、充分な睡眠をとる、ストレスをためない工夫をするなど、各自の日常生活の中で十分な配慮を忘れないようにしてください。
なお、以下のエッセイ・ショートストーリーも参考になさって下さいませ。
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