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皮膚・肌の関係 |
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⇒参考エッセイ・ショートストーリーはこちら
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| 漢方薬で肌の調子を調える |
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顔色や肌の調子というものは、ちょっとした疲れや睡眠不足、食事の不摂生、精神的なストレス、ホルモンのバランス、あるいは貧血や病気の影響などにより、良くなったり悪くなったりします。
一般に皮膚の色は、皮膚の表皮基底層のメラニン細胞やメラニン色素の量、色素物質の皮膚への沈着、皮膚の循環血液量や赤血球中のヘモグロビンの量・性状などに影響されます。特に顔の皮膚は毛細血管網が発達しており、血管の拡張や縮小、また循環血液量の多少に大きく左右されます。
毛細血管網の拡張や縮小、血液量の多少は、病気に罹患するしないだけでなく、精神状態やホルモンバランス、あるいは自律神経の微妙な状態によって変化します。また、にきびや湿疹、しみ、そばかす、赤ら顔、乾燥肌、脂性肌、毛穴の開き、肌の色むらなども、もちろんスキンケアや日焼け対策などにも影響を受けますが、それよりも体内の状態、たとえば免疫力や新陳代謝、血液循環の状態などに大きく左右されますので、からだの中をきれいにしていくことが基本的に大切となります。特に肌のくすみについては血液循環の状態と大きく関連していますので、血液の循環を整えるようにする必要があります。
西洋医学では、顔色が悪くても、原因が病気に関係するものでない場合、特に問題はないととらえられますので、治療や症状の改善の処置がとられることはありません。なお、からだの外部からのスキンケアや治療、またホルモン剤などを用いた対症療法については、美容外科や皮膚科、エステティックサロンなどで対応しているところもあります。
一方、中医学(漢方)では、肌の不調の原因を、内臓の機能の失調や心身の協調のアンバランスに求め、そのバランスを調整し正常化することにより、肌の調子を整えます。心身、つまり心とからだは、お互いに密接に関係し合っており、ちょっとした心の状態や精神的な不調が容易にからだの症状に現れることは、よく経験するところです。漢方薬には、そのような心とからだのバランスを調整して症状を緩和し、病気を改善していく働きが強くありますので、肌荒れや肌のくすみに対して効果を発揮することがよくあります。
なお、にきび、しみ、湿疹、乾燥肌と脂性肌については別にパンフレットがありますので、そちらを参考にしてください。
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| 漢方薬を飲むにあたって |
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肌荒れや肌のくすみに用いられる漢方薬は、肌の状態や特徴、それにひとりひとりの体質によって大きく違ってきます。漢方薬で内臓の働きを正常化させて体調を整えればいいのか、血行を改善すればよいのか、ホルモンのバランスを整えればよいのか、自律神経系の調整をすればよいのか、などにより、用いる処方が違ってくるのは当然です。肌荒れにはこの漢方がいい、肌のくすみにはこの漢方がいい、などというものはありません。漢方薬を飲む際は、中医師など漢方の専門家のカウンセリングを受けて、自分に最適な漢方処方を選んでください。
なお、血行をよくして体内の調子を整えるために、食事は野菜を中心にして夜遅くの飲食をひかえる、タバコをひかえる、睡眠時間や食事の時刻など規則正しい生活を心がけるなど、日常生活での養生を忘れないようにしてください。
なお、以下のエッセイ・ショートストーリーも参考になさって下さいませ。
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