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漢方薬で"くすみ"を解消
年とともに肌の色つやが少しずつ消えていくと、皮膚の透明感がなくなり、じわじわと暗い顔色になり、くすみになります。顔色がくすんでいると老けて見えるだけでなく、まわりに疲れているような印象を与え、不健康そうにも見られます。

皮膚の色は、メラニンなどの色素の量や、皮膚の血流、角質層の状態などの影響を受け、変化します。とくに顔の皮膚は毛細血管網が発達していますので、顔色は血管の拡張や縮小、血液の状態、血流量に大きく左右されます。皮膚そのものの代謝や活力の低下にも影響されます。その他、肌の乾燥や毛穴の開き、皮脂量、たるみなどの肌のトラブルとも関係します。

漢方薬は、皮膚の活性を高め、血行を促進することにより、くすみを解消していきます。とくに血液の流れをなめらかにし、元気な明るい色の血液が穏やかに肌のすぐ下の毛細血管をさらさらと流れるようにすると、くすみが消えていきます。ホルモンバランスを安定させることで、くすみを解消していく場合もあります。

美容外科や美容皮膚科、エステでは、ケミカルピーリングや、ビタミン類などによるトリートメント、注入など、からだの外部からの治療が中心になります。それに対し、漢方薬は、体の内側から肌の状態を整えていく薬です。見た目の皮膚だけを治療するのではなく、体の中をきれいにしていくことで、肌のくすみを消していくのが漢方薬です。

漢方薬は、あくまでも体質を改善して肌質を整え、くすみのない肌や、今後くすみにくい肌を作っていくものです。美容皮膚科での治療やトリートメント、エステなどと併用している方もいらっしゃいます。からだの内側からじっくり根本的に美しくなりたいとお考えの方に適しています。


よく使われる漢方薬
 
1:血行を改善して皮膚に新鮮な血液を送り込み、くすみを改善したい場合は、芍薬、牡丹皮など、血行を促進する生薬配合の漢方処方を使います。

2:肌質の衰えを改善したい方は、黄耆、甘草など、皮膚組織の機能を高める生薬を用いた漢方処方が適しています。

3:肌の乾燥が気になる方は、当帰、地黄など、肌を潤す薬効のある生薬を使った漢方処方がよろしいでしょう。

4:ホルモンバランスを調えたい場合は、地黄、桂皮など、内分泌系の機能を調整する生薬を使った漢方薬がいいでしょう。夜更かしは控え、規則正しい生活も心がけてください。

参考症例・エッセイなど
 
以下の症例・エッセイ・関連ページも参考になさってくださいませ。
また「家庭画報」2010年5月号の特集「美白の"主治医"を持つ」にて当薬局をご紹介いただき、しみ・くすみの漢方治療について解説しました。詳しくはこちらをご覧ください。

自分にあった漢方薬に出会うには?
 
自分にあった漢方薬を入手するためには、専門家のカウンセリングを受けるのが第一です。漢方の専門家が、あなたの体質を判断し、あなたに最適な漢方薬を処方します。詳しい解説については、こちらをご覧ください。または下記の連絡先まで、お気軽にご相談・お問い合わせください。


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