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皮膚・肌の関係 |
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⇒参考エッセイ・ショートストーリーはこちら
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| 漢方薬でしみの改善をする |
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しみは、メラニン色素が皮膚に異常に沈着した状態です。西洋医学では肝斑、老人性色素斑などとよばれます。メラニン色素は、紫外線が皮膚に害を与えるのを防ぐための正常な防御反応として増えたりしますが、これが必要以上に大量に生成されたり、メラニン色素の排泄機構がうまく機能しなかったり、また炎症が加わるなどしてメラニン色素が真皮に落ち込んだりすると、しみはなかなか取れにくくなります。
しみができる原因は、日光に含まれる紫外線や、化粧品による刺激、加齢、長期間にわたって塗り続けた医薬品の影響、またアトピー
性皮膚炎や脂漏性角化症などがあります。また妊娠で生じたり、子宮や卵巣の病気とともに発生したり、また経口避妊薬ピルの連用に
よっても生じたりしますので、ホルモンバランスの変調によってもしみができると考えられています。
西洋医学では、レーザー治療やケミカルピーリングなどで強制的にしみを剥離したり、ビタミン剤やシステインの抗酸化作用を用いて
治療を試みたりします。ビタミンなどにはメラニンの生成を抑制したりする作用がありますが、しみができやすい体質そのものは当然
改善されませんので、薬を飲むのをやめるとまたしみができたり濃くなったりします。
一方、中医学(漢方)では、しみができやすい体質そのものを改善することにより、しみを良くしていきます。具体的には、皮膚の新
陳代謝を活発にしてメラニンの排泄を促進したり、体内のホルモンバランスを整えたり、皮膚の老化を防いだりして改善を進めます。
たとえば汚れたガラスをきれいにするには汚れた面を拭かないと意味がないのと同様に、しみも皮膚の内側から汚れを取る、つまりし
みができやすい体質そのものを漢方薬で改善していこうと考えるわけです。 |
| 漢方薬を飲むにあたって |
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しみの改善に用いる漢方薬は、ひとりひとりの体質や症状によって大きく違ってきます。漢方薬でホルモンバランスを整えればいいのか、皮膚の新陳代謝を活発にすればよいのか、皮膚の老化防止に重点を置けばよいのか、精神的なストレスを取り除けばいいのか、内臓の働きを正常化させて体調を整えればいいのか、などにより、用いる処方が違ってくるのは当然です。しみの改善にはこの漢方薬がいい、などというものはありません。中医師など漢方の専門家のカウンセリングを受けて、自分に最適な漢方処方を選んでください。以下にあげるのは、わりとよく用いられる処方ですが、あくまでも参考資料としてご覧ください。
杞菊地黄湯、 左帰飲、 逍遥散、 柴胡疏肝散、 四逆散、 香砂六君子湯、 など |
| 日常生活における注意点 |
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しみの改善には、漢方薬でからだの中から体質を改善するのと同時に、外部環境からからだを守る工夫も必要です。具体的には紫外線を上手に防ぐために、帽子や日傘、長袖のシャツ、サングラス、UVケアのクリームなどを効果的に活用しましょう。また体内での代謝活性を落とさないように、食事の内容にも十分注意しましょう。
なお、以下のエッセイ・ショートストーリーも参考になさって下さいませ。
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