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気血両虚
人のからだには、体内の異物を排除して健康体を維持しようとする働きがある。これをからだの免疫力という。異物とは、ばい菌やウイルス、がん細胞などである。そしてからだの免疫力が低下して異物の勢力に負けたとき、人は病気になる。

悪性腫瘍(がん)は、全死亡原因の3分の1を占める病気である。悪性腫瘍には、がん・肉腫・白血病・悪性リンパ腫などがあるが、ここでは「がん」と総称する。がんは、ウイルスや細菌のように鼻や口から体内に入って増殖するのではなく、私たち自身の正常な細胞がさまざまな刺激を受けて変化してできる病気だ。

人体には約60兆個の細胞があり、毎日数億個の細胞が新しい細胞に入れ替わっている。その過程で生まれる異常な細胞は、普通は免疫機能などにより、すぐに破壊される。免疫力は、人が生まれつき持っている力で、異物が体内で見つかるとすぐに退治してくれるパワーだ。しかし免疫力が低下している人の場合は、そのがん細胞が破壊されずに生き残り、成長や増殖を続け、そしてがんになる。逆にいえば、元気で免疫力が十分ある人の場合は、がん細胞が体内で発生してもすぐに破壊されるので、がんにかからない。

免疫力の低下は、中医学(中国の医学)では、人が本来持っている生命エネルギーや体内の栄養状態の低下と深く関与していると考える。これを「気血両虚」という。気(生命エネルギー)も血(体内の栄養状態)も両方低下している、という意味だ。

免疫力の低下は、日常生活でもさまざまな症状として表れる。たとえば、このところ風邪を引きやすい、そして風邪がなかなか治りにくい、などだ。風邪のウイルスは空気中にうようよ存在していて、だれもが均等に吸い込んでいるはずなのに、風邪にかかる人とかからない人がいる。これなどまさにその人が持つ免疫力の差だ。

気血両虚の改善には、気虚を補う黄耆(おうぎ)や党参(とうじん)などと、血虚を補う熟地黄(じゅくじおう)や当帰(とうき)、白芍(びゃくしゃく)などの生薬を組み合わせた処方、たとえば当帰補血湯(とうきほけつとう)や、帰脾湯(きひとう)、八珍湯(はっちんとう)などを、ひとりひとりの体質や病状に合わせて服用する。

がんで悩む人が多いので一言追加しておくと、がんの原因や免疫力低下の原因は個人個人で皆異なっており、気血両虚の改善で十分ということでは決してない。免疫力低下の原因は、気や血の「量の不足」だけでなく、気や血の「流れの停滞」とも大きく関係する。またがんの改善には免疫力の向上だけでなく、がんそのものの勢力を抑える働きのある生薬も用いられる。さらに中医学の処方は、化学療法(抗がん剤)や放射線療法の副作用の軽減にも効果がある。中医師など、学識のある中医学の専門家に相談して、納得のいく治療をしていただきたい。

 
参考症例・エッセイなど
 
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