薬石花房 幸福薬局
トップページ > メールマガジン登録
カウンセリング室 電話 メール
ご予約フォーム 料金のご案内 Q&A 自分にあった漢方薬に出会うには?
住所 治療方針と薬局案内 スタッフのご紹介
メールマガジン登録

幸福薬局では、さまざまな情報を「幸福だより」として発行しています。(無料)
ご希望のかたは、以下のフォームにてご登録くださいませ。

▼メールマガジン登録
電子メールアドレス(半角):
▼メールマガジン解除

電子メールアドレス(半角):

※配信システムは、「まぐまぐ」を利用しています。


《「幸福だより」 サンプル 2001年4月》

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
幸福だより

    2001年4月号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

いよいよ春本番、気分もウキウキですね。でも季節はさわやかで心地よさそうでも、春特有の病気もあります。たとえばアレルギー、蕁麻疹、ストレスによる体調の悪化。そこで今回は、春先から夏にかけて多く見られるアレルギーのお話です。

目次: 1 「春はアレルギー」
    2 みのもんたさんとのトークショーのお知らせ
    3 五月の連休のお知らせ

──────────────────────────────

1 「春はアレルギー」

春になると、冬の間じっとしていた自然界に動きがみられるようになります。枯れたかのようにみえていた木々から新芽が芽吹き、硬い大地から草が生え、根を張り、そして花を咲かせます。動物の活動も活発になり、私たちの気持ちも高揚し、体も動かしたくなります。

春が過ぎると梅雨に入ります。梅雨時は湿度が高くじめじめと過ごしにくい時期ですが、生き物には重要な恵みの水の季節です。

梅雨が明けると夏本番です。夏の暑い時期に生き物は太陽の光をいっぱいに浴び、エネルギーを蓄えます。熱と光は生き物の生命活動を活発にさせるのに欠くことのできない要素です。

このように自然界には季節の移り変わりがあり、人もその他の生き物もその中で気候の変動に適応して生きています。

春の気は変化が激しく動きやすく、「風(ふう)」といわれます。梅雨時の気は湿っぽく、「湿」といわれます。夏の気は熱く、「熱」といわれます。「熱」に「湿」が重なった「暑」という気もあります。これらの気は正常な気候の変化であり、生き物が生きていくために必要な条件です。

しかし、たとえば夏が暑すぎたり、また夏なのに暑くならなかったりすると、その気候に人体が適応できなくなります。また、人体に備わる気すなわち「正気」(せいき)が虚弱だったり、正気の流れが悪かったりすると、気候は通常でも体調を崩します。このようとき、外界の気は「病邪」となり人体に襲いかかっているのです。春のさわやかな気は「風邪(ふうじゃ)」となり、梅雨の恵みは「湿邪」と化し、夏のエネルギーは「熱邪」へと変化し、人体に備わる 気すなわち「正気」を攻撃してきます。

これら「風邪」「湿邪」「熱邪」は、ときとして同時に人体に襲いかかります。風のように症状の変化が激しく、湿のようにじくじくしたり重だるく痛んだり、そして熱のように赤くなり炎症・化膿を起こすようなことが同時に起こります。これを「風湿熱」といいます。

風湿熱はさまざまな不快な症状を引き起こします。春から夏にかけてよくみられるのはじんましんです。木の芽時を中心に赤いぶつぶつがからだに広がり、強いかゆみを伴います。風邪の勢いが強いと、からだのあちこちが次から次へとかゆくなります。また湿邪の力が強いと、掻いたところにみみず腫れが生じ、掻きこわすとじくじくします。

風湿熱による頭痛もよくみられます。湿邪が強いと重く締めつけられるように痛み、熱邪が強いとがんがん痛み、目の充血を伴うこともあります。

風湿熱から腰痛を患うこともよくあります。腰が重だるく、動作開始時に激しく痛み、動いていると少し楽になるようなら湿邪の仕業です。

風湿熱の襲来により手足の関節が痛んだり、神経痛が悪化したり、また古傷がうずいたりすることもあります。膝の痛みなど下半身の症状の多くは湿邪との関係が深いものです。湿邪の勢いが強いと、むくみを伴うこともあります。いずれにせよ夏場に向けて体調が悪化した場合は、風湿熱を疑ってみてください。

風湿熱からからだを守るには、「外界のコントロール」と「体内のバランスの調整」が大切です。

「外界のコントロール」としては、入浴が効果的です。真夏といえどもお風呂に入り、汗を洗い流して皮膚を清潔に保ち、気分もさっぱりさせることを勧めています。ただし冬場のようにゆっくり入らず、さっと入浴するのがいいでしょう。体が温まりすぎてお風呂上がりにだらだら汗をかくようでは逆効果です。

入浴剤も効果的です。外気が乾燥する冬にはヨクイニンのように保湿効果のある生薬や、当帰や艾葉のように保温効果のある生薬が勧められますが、風湿熱から身を守る夏場には、むしろ黄柏のように除湿や清熱効果のある生薬を入浴剤として用いてください。

また汗をかいたら早めに下着を着替える、暑い日の外出には帽子や日傘を忘れない、などの日常の習慣も、風湿熱から身を守るのに立ちます。

「体内のバランスの調整」としては、まずは食生活に注意することが肝心です。とくに魚介類や肉類を摂りすぎると、これらは容易に体内で湿熱となります。また過度の飲酒も湿熱のもとです。これらの摂りすぎに十分注意してください。

また疲労や睡眠不足にも気をつけてください。風湿熱は弱ったかだに容易に侵入してきます。風湿熱の治療には、風邪を取り去る蝉退、菊花、薄荷、荊芥、防風、柴胡、独活など、また湿邪を乾燥させる蒼朮、滑石、茯苓など、そして熱邪を冷ます金銀花、連翹、黄連、山梔子などの生薬を組み合わせて処方します。エキス剤では清上防風湯、消風散、黄連解毒湯などを、病状に合わせて使ってください。

──────────────────────────────

2 みのもんたさんとのトークショーのお知らせ

みのもんたさんとのトークショーが五月に札幌で行われます。テーマはもちろん「健康」。みのもんたさんの楽しいつっこみに漢方の知恵でわかりやすくお答えし、来場予定の1200人の観客のかたに漢方のよさを広く理解していただければと思っています。

このトークショーの結果は、またこちらのメールマガジンにて紹介させていただく予定ですので、どうぞご期待ください。

──────────────────────────────

3 五月の連休のお知らせ

4月28日(土)から5月6日(日)まで連休となります。連休前に漢方薬が必要なかたは、4月23日(月)正午までにご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。(4月23日の正午以降のご注文は、連休後のお渡し・ご発送となります。)
ご理解とご協力よろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

All Rights Reserved. Copyright (c) Kofukuyakkyoku.