-病気・症状別の解説-
(首から上の症状)
目の疲れ
27歳の女性で、目の疲れを訴えるかたがいました。毎日パソコンを使って長時間仕事をしており、目の疲れとかすみを自覚するようになりました。疲れていると目の焦点がなかなか合いません。最近では眼の奥が重く痛いような感じが強く、頭痛や首・肩のこりも生じています。精神的にもイライラしやすくなってしまいました。
このかたの場合は目に必要な栄養やエネルギーがもともと不足している上に目を酷使する環境でますます養分が欠如している状態です。栄養不足の体質が肩こりやストレスに対する弱さを招いています。こういうときは人参や白朮、熟地黄、当帰などの漢方生薬を使って、栄養やエネルギーが豊富に体内を流れる体質を作り、目の疲れだけでなく、その他の症状も緩和していきます。目の疲れやかすみは目だけの問題ではなく、からだ全体の体調不良が目の症状として現れていると考えて、漢方治療を行います。
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