-病気・症状別の解説-
(首から上の症状)
鼻づまり
慢性副鼻腔炎に悩む39歳の男性がいました。もう20年近く前から鼻づまりで、いつも点鼻薬を持ち歩いています。いろいろと治療を繰り返しましたが、どれもあまり効果がありませんでした。最近はにおいもあまり感じられなくなっており、いよいよ手術をすることにしました。しかし漢方が効くという友人の話を聞いて、手術の前に漢方を試してみることにしました。
このかたの場合は漢方薬が劇的に効き、半月で長年の鼻づまりから開放されました。続けてあと半月だけ漢方を服用してもらいましたが、それ以降は鼻づまりに悩まされることもなく、嗅覚ももとに戻りました。もちろん手術もしないですみました。処方した漢方は、気のめぐりをよくする鬱金や香附子に、免疫力を高めて炎症の原因となる細菌を退治するための白朮や連翹、それに鼻の通りをよくする辛夷や蒼耳子を少し配合したものでした。
このように漢方では患者の免疫力を上げて慢性的な炎症をしずめ、気の流れを整えたりして鼻づまりの根本治療をしています。
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