-病気・症状別の解説-
(アレルギー関係)

喘息

35歳の男性の例です。10年来の慢性的な気管支喘息で、気管支拡張剤の吸入と内用薬が手放せません。疲れがたまったり、冷気にふれたりすると、呼吸が苦しくなります。薬の服用をおこたると、喘鳴とともにあえぐように肩で息をするような状態です。横になると呼吸が苦しいために夜中でも起き上がることがあります。

このかたは顔色が悪く手足の冷えもあり、基礎的な体力や抵抗力も衰えている状態でした。熟地黄や黄耆、麦門冬、五味子などの漢方生薬で精力や呼吸器系の機能を改善させて治療を続けた結果、1年後には、必要とされる気管支拡張剤の量や服用回数がおよそ半減しています。

漢方では、漢方薬でからだ全体のバランスを整え、心身の調和を図ることにより喘息の根本的な治療を進めます。漢方薬により体質そのものを改善し、薬に頼り続けることなく生活ができるようにするのが目標です。

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