-漢方Q&A-

気、血(ケツ)って何?

人の体は単なる肉のかたまりではなく、また心臓や脳や胃腸、骨、手足などを寄せ集めて作られたものでもありません。生命力がそれらをひとつにつなぎ、活力を与えてくれています。漢方では、この生命力を「気」や「血(ケツ)」の概念であらわします。
気とは漢方の場合、生命力そのものです。生命エネルギーともいえます。気は私たちの体内を流れ、生命活動をになっています。気が完全に作用しなくなったとき、私たちは単なる肉体つまり死体となります。気が十分あり、それがスムーズに体内を流れるとき、私たちは健康です。
生命力にはもうひとつ、体に栄養を与える力も必要です。これを血といいます。血は体中を流れ、各臓腑を潤します。十分な量の血が体内をさらさら流れていると私たちは元気です。
体内の気や血の量が不足したり、また流れが悪くなったりしたとき、私たちは体調をくずし、病気になります。そういうとき漢方薬を使って気や血の状態を正常に戻し、病気の治療をするのが漢方です。

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